Claude Code の Web 版(remote sessions)を試してみたら、スケジュール自動実行がかなり便利だった話
Claude Code のブラウザ版(claude.ai/code)で remote sessions を使い始めた体験談です。スケジュール実行や GitHub 操作の自動化など、ローカル版との使い分けについてまとめました。
👀 結論から
Claude Code のブラウザ版(claude.ai/code)が remote sessions という形で使えるようになっていて、スケジュール実行でクラウド側に定期作業を任せられます!
リポジトリを接続するだけで、「毎朝決まった時間に PR を作成する」「定期的にコードをチェックする」といったことが自動で動くようになります。
ローカルの CLI とは用途がかなり違うので、両方を使い分けるのが今の私にはしっくりきています(^o^)/
💡 remote sessions とはなにか
remote sessions は claude.ai/code からブラウザで使えるクラウド上の実行環境です。
ローカルの Claude Code CLI が「自分のターミナルで AI と対話する」ツールだとすると、remote sessions は「クラウド上で AI にタスクを実行させる」ツールという感じで、役割が少し違います。
主な特徴はこんな感じです:
- 手元の PC がシャットダウンしていても動く
- cron 式でスケジュールを設定すれば定期的に自動実行できる
- GitHub と連携して PR の作成・確認・コメント対応などもできる
- ひとつの処理が終わるのを待たずに、複数の作業を並行して走らせられる
私が最初に「これは便利だ」と感じたのはスケジュール実行の部分です。
起きたら PR が出来上がっている、という体験が想像以上に快適でした!
✨ 実際にやっていること
このブログの運営で使っているのは、毎朝の SNS 投稿候補の自動生成と記事草稿の自動作成です。
毎朝 5:00(JST)にスケジュールを走らせて、次のような流れを全自動で動かしています:
- 今日のタスク JSON を生成するスクリプトを実行する
- JSON を読み込んで SNS 投稿候補テキストを 7 案生成する
- 生成したファイルを
pending/{date}ブランチにコミットしてプッシュする - GitHub に PR を作成する
朝起きて PR を確認し、好きな案をコピーして投稿するだけで済む状態になっています(^^)
以前は朝の作業として毎回手動でやっていた部分なので、その時間がまるごとなくなりました。
記事草稿の生成も同じスケジュールで動かしていて、カテゴリに合った記事を 2 本自動生成して PR を作成してくれます。
あとは読んで気に入った方を選んで、少し手を加えるだけで公開できます!
🔄 ローカル版との使い分け
ローカルの Claude Code CLI と remote sessions は、私の中で明確に用途を分けています。
Claude Code CLI(ローカル)
- コードの修正・新機能実装などリアルタイムな開発作業
- ファイルを開きながら「この関数を直して」と対話的にやり取りする場面
- 自分の環境のツールやコマンドがそのまま使えるので柔軟に動ける
remote sessions(ブラウザ・クラウド)
- スケジュール実行でこなせる定型的な作業
- 席を外している間に走らせたいバッチ処理
- 複数の独立したタスクを並行で実行したいとき
最初は「ブラウザ版も CLI と同じ使い方でいいんじゃ?」と思っていたんですが、スケジュール実行の便利さに気づいてから用途の違いが見えてきました(´・∀・)
コードを書くのはローカル、繰り返し作業はリモートという感じで今は棲み分けています。
🤔 気になった点
便利な一方で、使い始めて気になった点もいくつかあります。
コンテナが毎回リセットされる
remote sessions は実行のたびに新しいコンテナが起動します。
前回の作業状態は引き継がれないので、毎回リポジトリをクローンして依存パッケージをインストールするところからスタートします。
ディスク容量の制限もあって、大きなビルド成果物を残しすぎると「no space left」エラーになることがあります(・_・;)
環境変数の管理
ローカルの .env ファイルはクラウド側には持ち込めないので、API キーや認証情報は環境設定で別途管理する必要があります。
最初の設定は少し手間ですが、一度決まれば自動で読み込まれるので、慣れたらそこまで気になりません!
📱 Remote Control と /loop も組み合わせてみた
remote sessions を触っているうちに、似ているようで役割が違う機能がもう2つあることに気づきました。
ひとつは Remote Control です。
これは「クラウドで新しくタスクを動かす」remote sessions とは逆で、手元のPCで動いているローカルのセッションを、スマホのブラウザから操作できる機能です。
外出先で「あのタスク、どこまで進んだかな」と気になったとき、PCの前に戻らなくてもブラウザから状況を確認して、追加の指示を送れるのがかなり便利でした(^^)
/config から「Enable Remote Control for all sessions」を有効にしておくと、以後起動するセッションは自動でリモート操作可能になります。
もうひとつが /loop です。
「5分おきにデプロイ状況を確認して」のように、同じセッション内で一定間隔の処理を繰り返すときに使うコマンドで、最大3日間動き続けられます。
/loop 5m
私はステージング環境のデプロイを流したあと、/loop 5m でヘルスチェックのエンドポイントを定期的に叩いてもらって、失敗したらSlackに通知する、という使い方を試しています。
「毎朝決まった時間に1回動かす」remote sessions のスケジュール実行と、「動いている間ずっと監視させる」/loop、「今動いてるものを外から見る」Remote Control で、それぞれ役割がきれいに分かれているのが面白いポイントです!
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🙌 まとめ
Claude Code の remote sessions は「手元にいなくても定期タスクを自動で動かせる」という点が思った以上に便利です!
- ブラウザから使えるクラウド実行環境でスケジュール自動実行が設定できる
- 朝起きたら PR が出来上がっている状態を作れる
- ローカル CLI とは用途が違うので、両方使い分けるのがおすすめ
- コンテナはリセットされるので依存パッケージの再インストールが毎回走る点は注意
Claude Code を毎日使っているエンジニアには、ぜひ remote sessions も試してみてほしいです🚀