Claude Code の Worktree モードで並列開発を試してみたら、作業スタイルがかなり変わった話

Claude Code の Worktree モード(isolation: worktree)を使って複数の機能を並列でAIに開発させた体験談です。実際の使い方や変化をまとめました。

👀 結論から

Claude Code の Worktree モードを使うと、複数の機能開発を並列で AI に進めさせることができます!

それぞれの作業が独立した git worktree 上で動くので、ブランチを汚染せずに「AIがAの機能を書いている間に自分はBのレビューをする」という動き方ができます。

使い始めてから「AIが終わるのを待つ時間」がかなり減って、助かっています( ´∀`)

💡 Worktree モードとはなにか

Worktree モードは、Claude Code の Agent ツールに isolation: "worktree" オプションを指定すると有効になります。

通常のエージェントは直接リポジトリ上のファイルを編集しますが、Worktree モードでは一時的な git worktree が作成されて、その中で作業が進む仕組みです。

作業が完了したあと、変更がなければワーキングツリーは自動で削除されます✅

余分なブランチが残らないのは、個人的にかなりありがたいと感じています。

⚙️ 実際の使い方

使い方は Agent ツールを呼ぶときに isolation: "worktree" を設定するだけです。

Agent({
  description: "機能Aの実装",
  isolation: "worktree",
  prompt: "src/features/auth に認証フローを追加してください",
})

複数の Agent を並列で呼び出すと、それぞれが独立したワーキングツリーの中で作業を進めます!

仕事のプロジェクトで試してみたときは「機能の追加」と「テストの整備」を同時に走らせてみました。

先に完了した方のブランチを確認しながら進める感じで、思ったよりスムーズにいきました(^o^)/

🔥 使ってみてよかった点

一番変わったのは、「AIの作業が終わるまで手持ちぶさたになる時間」がなくなったことです!

並列で走らせておくと、自分が別の作業を進めている間にAIが実装を完了させていることが増えました。

また、ブランチを汚染しないまま実験的な実装を試せる点も便利です。

「試してよければ取り込む、ダメなら捨てる」という判断をしやすくなったのは、個人的にかなり嬉しいポイントです(^^)

(・_・;) 気になった点

並列で多数のエージェントを走らせると、それぞれにワーキングツリーが生成されるためディスク使用量が増えます。

同時実行数は 3〜4 本程度に絞っておくのが、個人的にはちょうどよさそうでした。

また、それぞれの変更を最終的に取り込む際には、ブランチの内容を確認してマージする作業が必要です。

AIが並列で動いても、人間のレビューと統合作業は省略できないので、そこは割り切って使う必要があります。

🔀 ネイティブCLIの —worktree とサブエージェントの使い分け

最初は Agent ツールに isolation: "worktree" を渡す使い方だけをしていたんですが、2026年2月にCLI自体にも --worktree オプションが追加されていることを知りました。

これは Agent ツール経由ではなく、Claude Code のセッションそのものを worktree の中で起動するやり方で、セッション中に「work in a worktree」と伝えるだけでも EnterWorktree というツールを使って途中から切り替えられます。

私の中では、この2つを次のように使い分けています。

  • マニュアルな worktree(CLIの --worktree / 会話中の切り替え): 自分が明示的に「これは隔離した環境でやりたい」と決めているとき
  • サブエージェントの isolation: "worktree": Claude Code自身が判断して複数タスクを並列でこなすとき

どちらも仕組みは同じ git worktree なんですが、「人間が意図して分離する」か「AIが自律的に分離する」かという起点の違いだと理解してから、使う場面がすっきり整理できました(^^)

もう一つ注意しておきたいのが、worktree が隔離するのはファイルシステムのチェックアウトだけという点です。

外部サービスへの接続・認証情報・ポート番号・データベース・パッケージキャッシュまでは分離してくれないので、並列で走らせたエージェントが同じポートを取り合って片方がエラーになる、という場面に何度か遭遇しました。

環境変数でポートを分けるなど、worktree の外側のリソースは自分で調整する必要があると覚えておくと事故を避けやすいです!

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🙌 まとめ

Claude Code の Worktree モード、使い始めると「並列で動かせる」という感覚がかなり快適です!

AIへの依頼を直列で進めていたのを並列化できるだけで、仕事の現場でのスループットがかなり変わります。

まだ試したことがない方は、小さい機能追加やテストの整備から始めてみるとイメージしやすいと思います(`・ω・´)