Macの「システムデータ」が減らない!DaisyDiskで中身を見たら開発の残りかすだった話
🙌 結論から
Macの「システムデータ」が減らないときは、消す前にDaisyDiskで中身を見るのが一番の近道でした。
システム設定のストレージ画面だと、グレーの大きな帯が「システムデータ」と出るだけで、何が入っているのか分からないんですよね(´・ω・`)
DaisyDiskで管理者としてスキャンすると、その帯の中身がフォルダ単位で見えます。
私の開発用Macの場合、中身はほとんどTime Machineのローカルスナップショットと、Docker・Homebrew・Xcodeの残りかすでした。
正直、「Macが勝手に太った」と思っていたのに、ほぼ自分の開発環境のせいだったという・・・!
この記事では、DaisyDiskで見た場所と、私が月1回やっている片付けのコマンドをそのまま書きます👍
💡 システムデータは何でも入る箱だった
Appleのサポートページでは、「システムデータ」はほかのカテゴリに当てはまらないAppleや他社のファイルをまとめたもの、と説明されています。
場所は、macOS Ventura 13以降なら「システム設定」→「一般」→「ストレージ」です。
カテゴリ横の「i」ボタンを押すと一部は中身が見えますが、システムデータについては細かく分けてくれません。
キャッシュ、ログ、アプリのサポートファイル、仮想マシンのイメージ、ローカルスナップショット・・・全部ここにまとめて入るイメージです。
ひとつ注意したいのが、macOSを大きく上げた直後はシステムデータが大きく見えやすいこと。
Spotlightのインデックスの作り直しやiCloudの同期が裏で走るので、アップデート直後に慌てて消すより、再起動して数日おいてから見直すほうが安心です😊
👀 DaisyDiskの管理者スキャンで中身が見えた
DaisyDiskは、ディスクの使い方を円グラフのような図で見せてくれるMacアプリです。
公式サイトで確認した時点の最新版は4.34.2(2026年7月10日公開)で、価格は買い切りの$9.99でした。
サブスクではなく、個人のMac 5台まで使えます。
対応はmacOS 10.13以降で、Apple SiliconとIntelの両方です。
**一番大事なのは「管理者としてスキャン」**です!
普通にスキャンすると、権限のないフォルダは「隠れた領域」としてまとめて表示されます。
管理者としてスキャンし直すと、権限が必要なフォルダの中まで分解してくれるので、システムデータの正体がやっと見えました(^^)
DaisyDiskは試してから買えて、30日の返金保証もあります。
無料で済ませたい人には、GrandPerspective(最新は8月24日の3.8.0・macOS 14以降、SourceForge版は無料、App Store版は$2.99で中身は同じ)や、OmniDiskSweeperもあります。
私は図をクリックしてそのまま奥に潜っていけるのが気に入って、DaisyDiskに落ち着きました✨
🔧 開発用Macで先に見ている5か所
DaisyDiskで見ると、開発に使っているMacはだいたい同じところが大きくなっていました。
最近は、この5か所から先に見るようにしています。
| 場所 | 中身 | 片付け方 |
|---|---|---|
| Time Machineのローカルスナップショット | 外付けにバックアップできないときの内蔵側の控え | tmutil で確認・削除 |
~/Library/Group Containers/HUAQ24HBR6.dev.orbstack/data | OrbStackのイメージ・コンテナ・ボリューム | docker system prune |
~/Library/Caches/Homebrew | Homebrewのダウンロード済みファイル | brew cleanup |
~/Library/Developer/Xcode/DerivedData | Xcodeのビルドの中間ファイル | フォルダごと削除(次のビルドで作り直される) |
~/.npm/_cacache | npmのキャッシュ | npm cache clean --force |
ローカルスナップショットは、Time Machineの外付けドライブがつながっていない間も変更を残しておく仕組みです。
在宅の日はつないでいても、MacBookを持ち出す日が続くと内蔵側に溜まっていくんですよね・・・。
Homebrewは、公式のドキュメントだと120日より古いダウンロードを自動で消すのが既定で、HOMEBREW_CLEANUP_MAX_AGE_DAYS で日数を変えられます。
逆に言うと、120日以内のものは残るので、新しいバージョンを頻繁に入れる人ほど溜まりやすいです🤔
✨ 私が月1でやっている片付けコマンド
月初の朝に、ターミナルでこの順番に流しています。
消す前に「何が消えるか」を必ず見るのが自分ルールです。
# 1. ローカルスナップショットを確認(日付つきで一覧が出る)
tmutil listlocalsnapshots /
# 2. Homebrewは -n で消える物を先に表示してから実行
brew cleanup -n
brew cleanup
# 3. Docker(OrbStack)は使っている容量を見てから片付け
docker system df
docker system prune
# 4. Xcodeのビルドの中間ファイルの大きさを確認
du -sh ~/Library/Developer/Xcode/DerivedData
スナップショットを消したいときは、一覧に出た日付の部分を指定して sudo tmutil deletelocalsnapshots 2026-10-22-093015 のように1つずつ消します。
Time Machineの外付けにちゃんとバックアップが取れていることを確認してから、にしています。
docker system prune は、止まっているコンテナ・使っていないネットワーク・タグのないイメージ・ビルドキャッシュを消します。
使っていないイメージまで全部消す -a は、プロジェクトのイメージを取り直すのに時間がかかるので、私は付けていません( .. )
brew cleanup で古いダウンロードまで全部消したいときは --prune=all ですが、ここも毎月はやらずに、容量がピンチのときだけです。
大事なのは「全部消す」より「何が増えたかを毎月見る」ことだと思っています。
DaisyDiskの図を前の月と見比べるだけで、「今月はDockerのイメージが増えたな」と分かるのがかなり楽・・!
🤔 OrbStackのdata.imgが8TBに見えて焦った
ここは最初にハマったところです(・_・;)
ターミナルで ls -lh すると、OrbStackの data.img が8TBと表示されて、一瞬「え、壊れた?」となりました。
OrbStackの公式FAQによると、data.img は8TBの仮想ディスクとして作られたスパースファイルで、見かけのサイズは8TBでも、実際にはデータの分しか使っていません。
データを消すと自動で縮むので、手で縮める操作もいりません。
本当の大きさを見たいときは、Finderで data.img を選んで ⌘+I を押し、「ディスク上のサイズ」を見るか、次のコマンドを使います。
du -h ~/Library/Group\ Containers/HUAQ24HBR6.dev.orbstack/data/data.img
ちなみに ~/OrbStack フォルダは中身を見せているだけで、容量は使っていないそうです。
ここを「重複してる!」と思って消さないように注意です⚠️
もう1つ、移行アシスタントはスパースファイルに対応していないので、新しいMacに移る前は data.img を消すか、tar で固めておくように公式が案内しています。
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🎉 まとめ
「システムデータ」は、消す前に中身を見る。これだけで片付けの時間がかなり短くなりました。
DaisyDiskは$9.99の買い切りなので、ストレージの警告が出るたびに当てずっぽうでキャッシュを消していた頃よりずっと気が楽です😊
開発でDockerやHomebrewをよく使う人ほど、システムデータの正体は自分の開発環境だったりするので、一度管理者スキャンで覗いてみてください!
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