Claude Haiku 5.5が入力$0.10で出た!Claude Codeのサブエージェントを任せる設定と10万トークンの壁
🙌 結論から
Claude Haiku 5.5 は、Claude Code の「下働き」のサブエージェントにちょうどいいモデルでした!
10月7日に出たばかりで、API の料金は100万トークンあたり入力0.10ドル・出力0.50ドルです。
Haiku 4.5 と比べると、10万トークンまでのプロンプトなら単価は10分の1になりました😳
Claude Code も同じ日の 2.1.293 で、Anthropic API で使うときの既定の Haiku がこれに切り替わっています。
私はメインの会話は Opus のまま、ログの要約やファイル探しのサブエージェントを Haiku に寄せました(^^)
ただし、10万トークンを超えるプロンプトは料金が5倍になるので、ここだけは気をつけたいところです。
💡 Claude Haiku 5.5で発表されたこと
Anthropic は Haiku 5.5 を「いちばん速くて安い小さいモデル」として出しています。
想定している使い道は、要約・分類・データベースへの問い合わせ、それから大きいモデルの下で動く小さいサブタスクです。
発表で気になったところを並べるとこうなります👀
- モデルIDは
claude-haiku-5-5 - Claude のAPIのほか、AWS・Google Cloud・Microsoft Azure でも使える
- Haiku で初めてエフォート(考える量)を選べるようになった。既定は medium
- Claude のアプリでも、無料プランから選べる
ベンチマークは Anthropic の発表値ですが、PC操作を測る OSWorld 2.1(オフライン版)で72.4%でした。
Haiku 4.5 の15.7%からかなり上がっています🔥
ひとつ面白かったのが、ターミナル作業を測る Terminal-Bench 4.0 の数字です。
エフォートを最大にすると約39%なのに、既定の medium だと約20%まで下がるそうです。
Haiku でも、難しめの作業はエフォートを上げないと本来の力が出ない、ということですね(・_・;)
🔥 料金をHaiku 4.5・Sonnet 5.5・GPT-6 Lunaと並べてみた
公式の料金ページの数字を、100万トークンあたりで並べるとこうなります。
| モデル | 入力 | 出力 | キャッシュ読み込み |
|---|---|---|---|
| Claude Haiku 5.5(10万トークンまで) | $0.10 | $0.50 | $0.01 |
| Claude Haiku 5.5(10万トークン超) | $0.50 | $2.50 | $0.05 |
| Claude Haiku 4.5 | $1 | $5 | $0.10 |
| Claude Sonnet 5.5 | $2 | $10 | $0.10 |
| Claude Opus 5.5 | $4 | $20 | $0.20 |
OpenAI の GPT-6 Luna は、VentureBeat の比較だと入力$0.10・出力$0.50 で、Haiku 5.5 の安い方の料金とぴったり同じです。
完全に Luna を意識した値付けだと思います笑
ちなみに単価が10分の1でも、実際の請求が10分の1になるわけではありません。
料金ページによると、新しいトークナイザーは同じ文章でも約30%多くトークンを数えます。
Anthropic 自身も、Haiku 4.5 と比べた実際のコストは平均で約75%下がる、という言い方をしていました。
試しに「5万トークンのCIログを読ませて、2,000トークンで要約を返す」1回分を、料金表の単価でそのまま計算してみます。
| モデル | 1回あたり |
|---|---|
| Haiku 5.5 | 約0.006ドル |
| Sonnet 5.5 | 約0.12ドル |
| Opus 5.5 | 約0.24ドル |
トークナイザーの差を入れなければ、Opus に読ませる場合の40分の1です✨
毎日何十回も回すログの要約なら、この差はかなり大きいです。
🔧 私がHaikuに任せているサブエージェントの設定
Claude Code では、サブエージェントの定義ファイルに model: haiku と書くと、そのサブエージェントだけ Haiku で動きます。
私が置いているのはこの1本です。
---
name: log-summarizer
description: 長いテストログやCIのログを読んで、失敗の原因候補と該当行だけを返す
model: haiku
tools: Read, Grep, Glob
---
ログを頭から全部要約しないでください。
失敗したテスト名・最初に出たエラー・関係しそうなファイル名だけを、
箇条書き10行以内で返してください。
ファイルは .claude/agents/log-summarizer.md に置いています。
ポイントは2つです。
ひとつ目は、道具を読むだけの3つに絞ったこと。
下働きのモデルにファイルの書き換えまで任せないほうが、安心して回せます👍
ふたつ目は、返す量を決めたこと。
出力のほうが単価が高いので、「10行以内」と書いておくだけで請求も読む時間も減ります😊
あと、2.1.292 から Agent ツールにエフォートを渡せるようになりました。
なので私は、ログが特に長い日だけ「log-summarizer を high で動かして」と頼んでいます。
逆に、設計の相談やコードを書く作業は、今までどおりメインの Opus に残しています。
🤔 10万トークンを超えると料金が5倍になる
ここが Haiku 5.5 でいちばん気をつけたいところです。
コンテキストは100万トークンまで入るのに、プロンプトが10万トークンを超えると、そのリクエストは入力も出力も5倍の単価になります(T_T)
Opus 5.5 や Sonnet 5.5 は100万トークンまで同じ単価なので、ここは Haiku 5.5 だけの決まりです。
私も最初、「1M 入るならリポジトリを丸ごと読ませればいいか・・・」と思っていました。
でも計算してみると、10万トークンを少しでも超えた時点で、Haiku 4.5 の半額どまりになります。
なので私は、ログは1ファイルずつ、リポジトリの調査はフォルダごとに分けて渡すようにしました。
Anthropic によると、Haiku 4.5 へのリクエストの約90%は10万トークン未満だったそうです。
普通の使い方ならほぼ安い方の料金に収まるはずですが、丸ごと渡す癖がある人は要注意です💪
もうひとつ、2.1.293 の changelog で既定の Haiku になったと書かれているのは、Anthropic API で使う場合です。
Bedrock や Vertex 経由で Claude Code を使っている人は、haiku がどのモデルを指しているか /model で一度確認しておくと安心です。
🔗 関連記事と使い分け
- Claude Codeのサブエージェントで大きいコードベースを調査:サブエージェントの基本の使い方はこちら。今回はそのうち「読むだけ」の仕事を Haiku に回した話です
- Claude Sonnet 5とOpus 5の使い比べ:メインのモデルをどう選ぶかはこちら。Haiku はその下で動く担当、という位置づけにしています
- CodexでGPT-6 SolとLunaを使い分け:Codex 側で決まりきった作業を Luna に回している話。料金が同じになったので、Claude 側の Haiku と同じ役割で使っています
パパ系Webエンジニア〜愛用ガジェット一覧 🛍️
AI開発・執筆に使っている作業デスク環境を楽天ROOMにまとめています ✨ デスク周りの参考にどうぞ 🙌
🙌 まとめ
Claude Haiku 5.5 は、Claude Code のサブエージェントに「読むだけの仕事」を任せるのにかなり合うモデルです。
入力$0.10・出力$0.50で、Opus に同じログを読ませるよりずっと安く回せます🙌
一方で、10万トークンを超えると5倍になる料金と、難しい作業ではエフォートを上げないと力が出ない点は覚えておきたいところです。
これが良いのか悪いか・・・Opus に全部やらせていた頃より、どのモデルに何を任せるか考える時間が増えました笑
まあ安くなるならいっか!
みんなはサブエージェント、どのモデルで動かしてます?👀
※ バージョン番号・提供範囲・料金は今後も変わる可能性があります。最新情報は Anthropic の料金ページ と Claude Code の changelog をご確認ください👀