2児のパパ系Webエンジニア
の開発日記
A Dad-of-Two Engineer's Development Diary

Gemini 4 Argonはまだ使えない!でも出力$10で3.1 Proより安い、来る前に使い分けを決めた話

Gemini 4 Argonはまだ使えない!でも出力$10で3.1 Proより安い、来る前に使い分けを決めた話

🙌 結論から

Gemini 4 Argon は発表されたものの、普通の開発者はまだ使えません。

今はサイバー防御の担当者向けの Fairwind Program から順に展開されていて、有料 API と Google AI Ultra への提供は「予定」の段階です。

ただ、発表された料金を見るとかなり気になる数字でした👀

入力は100万トークンあたり2ドル、出力は10ドル!

出力の単価だけ見ると、今の Gemini 3.1 Pro(12ドル)より安いんですよね。

使えるようになってから慌てないように、3.1 Pro と 3.8 Flash との使い分けを先に決めておきました(^^)

💡 Gemini 4 Argonで発表されたこと

Google の日本語ブログでは、10月1日付で Gemini 4 世代の最初のモデルとして発表されています。

得意分野として挙げられているのは、ソフトウェア開発・法務や金融のような専門業務・サイバーセキュリティの防御の3つです💡

公式ブログに出ていた数字を並べるとこうなります。

  • DeepSWE v1.1(長い開発タスクのベンチマーク): 77.9%
  • LVBench(長い動画の理解): 91.7%
  • AutomationBench: 51.3%
  • CWE-bench v1: 68%
  • 1回の出力の上限: 64,000トークン → 100万トークン

個人的に一番びっくりしたのは、出力上限の100万トークンです(・∀・)

今までは長いコードやドキュメントを生成させると途中で切れて「続きを書いて」と頼み直していましたが、上限だけで言えば1回で出し切れる量になります🚀

👀 今は誰が使えるのか

ここは勘違いしやすいところです(・_・;)

公式の説明では、最初の展開先は Fairwind Program です。

信頼できるサイバーセキュリティの担当者に順に提供していく枠で、Gemini アプリや Google AI Studio で今日から選べるモデルではありません🤔

有料 API のユーザーと Google AI Ultra のユーザーに向けた提供も予定されていますが、時期は書かれていませんでした。

実際、Gemini API の料金ページを確認した時点では、Argon はまだ載っていません(´・ω・`)

なので「Argon を試した」系の記事は、今のところ一般の人はまだ書けないはずです。

🔥 料金を3.1 Proと3.8 Flashと並べてみた

公式ブログと Gemini API の料金ページの数字を、100万トークンあたりで並べるとこうなります。

モデル入力出力補足
Gemini 4 Argon$2$10キャッシュ済み入力は95%引き。API は提供予定
Gemini 3.1 Pro Preview$2(20万トークン超は$4)$12(20万トークン超は$18)無料枠なし
Gemini 3.8 Flash$0.75$3.752026年12月31日までの導入価格

入力は 3.1 Pro と同じで、出力は Argon の方が2ドル安い計算です!

コードを書かせる使い方だと出力の方がかさむので、ここが安いのは素直にうれしいところ😊

もうひとつ見落としやすいのが、3.8 Flash の導入価格です。

料金ページでは、2027年1月1日から入力$1.50・出力$7.50に上がると書かれています。

今の Flash の安さは期間限定なので、年明けのコストを見積もるときは倍の単価で計算しておいた方が安全です(・_・;)

🔧 Argonが来たらこう使い分ける

私の今の使い分けと、Argon が使えるようになったら変える所をそのまま書いておきます。

作業今Argon が来たら
毎日のちょっとした質問・要約3.8 Flash3.8 Flash のまま
大きいリポジトリの調査3.1 ProArgon を試す
設計書・テスト一式など長い出力3.1 Pro で分割して出力Argon で1回で出す
動画の読み取り(バグ再現の録画など)3.8 FlashArgon と比べる

基準は「出力が長いか」と「何度もやり直すと高くつくか」の2つです。

短い質問は Flash で十分なので、ここは変えません👍

逆に、設計書やテストのように長い物を出す作業は、途中で切れて頼み直す手間とトークンがもったいない・・・

出力単価が安くて上限も大きい Argon に寄せる予定です💪

動画の読み取りは、Gemini のエージェント型動画理解の記事では 3.8 Flash でバグ再現の録画を読ませていますが、LVBench の数字を見て Argon とも比べてみたくなりました。

🤔 気をつけたいところ

期待している前提ですが、気をつけたい点を2つだけ。

ひとつ目は、出力上限が大きい=毎回たくさん出る、ではないことです。

上限が100万トークンでも、出た分だけ料金はかかります(T_T)

長い出力を頼むときほど、「まずは目次だけ」「1ファイルずつ」のように区切って確認した方が、結果的に安く済むと思います!

ふたつ目は、提供時期がまだ分からないことです。

Fairwind Program から順に、という説明なので、一般の API にいつ来るかは書かれていません。

ベンチマークの数字だけで今のワークフローを先に組み替えるのはやめて、使えるようになってから自分のリポジトリで試して決めます🙌

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🙌 まとめ

Gemini 4 Argon は「まだ使えないけど、来たら長い出力の作業を任せたいモデル」です。

出力単価は 3.1 Pro より安く、出力上限は100万トークン🔥

一方で、今の 3.8 Flash の安さは年内までなので、年明けのコストは見直しが必要です。

Codex、Claude Code、Cursor をメインにしている自分でも、これは Gemini の API を触り直すきっかけになりそう✨

みんなは Argon が来たら何に使います?

※ バージョン番号・提供範囲・料金は今後も変わる可能性があります。最新情報は Google の公式ブログ と Gemini API の料金ページ をご確認ください👀

参考になったらシェアしてもらえるとうれしいです🙌

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