GoogleのAntigravityを触ってみた!エージェントファーストのIDEはCursorと何が違うのか
👀 結論から
Google の Antigravity は、エージェントファーストのIDEです。
「AIがコードを書くこと前提でUIを作る」という発想自体は Cursor 3 と同じ方向なのですが、入り口が無料で開かれているのが大きな違いでした。
無料プランでも Gemini 3.1 Pro や Claude といったモデルが追加料金なしで使えるとされていて、試すハードルがかなり低いです。
結論から言うと、メインを乗り換えるかは別として、一度は触っておく価値があるというのが正直な感想でした(・∀・)
💡 いつのまにか4つに分かれていた
まず面食らったのが、構成が変わっていたことです。
2026年5月の大幅アップデートで、旧 Antigravity アプリが分かれて、今は4種類になっています。
| 名前 | 位置づけ |
|---|---|
| Antigravity 2.0 | 本体アプリ |
| Antigravity IDE | 開発環境としてのIDE |
| Antigravity CLI | ターミナルから使う版 |
| Antigravity SDK | 組み込み用 |
I/O 2026 でも Antigravity 2.0 と新しい Gemini のエージェントツールが取り上げられていました。
前の記事でも書いたのですが、無料版・Google One 向けの Gemini CLI は2026年6月18日に Antigravity CLI へ置き換えられているので、CLI 側の入り口もここに寄ってきているという流れですね。
「Antigravity = IDE」だと思っていると、CLI の話をしているのか IDE の話をしているのか混乱するので、この4分割は先に知っておいたほうがいいです(・_・;)
✨ 実際に触ってみた画面まわり
Antigravity IDE を起動して最初に思ったのは、**「エディタが主役じゃない」**ということでした。
画面右側がAIエージェントへ指示を出すビューになっていて、中央にAIへの入力欄があり、そこでモデルも選べます。
日本語の指示だけで、設計・コーディング・テスト・デバッグまで進めようとする設計になっていて、**「コードを書く場所」というより「作業を依頼する場所」**という印象が強いです。
私は試しに、小さめのツールを「こういう動きのものが欲しい」とだけ伝えて作らせてみました。
出来上がりの精度もですが、そこに至るまでの工程を人間が指示しなくていいのが、従来のエディタとの違いとして一番わかりやすかったですね。
一方で、細かく手で直したいときは普通のエディタのほうが速いので、そこは今のところ使い分けが必要でした。
🚀 無料でも上位モデルが使えるのが強い
個人的に一番インパクトがあったのは、無料プランでも追加料金なしで Gemini 3.1 Pro や Claude といった高性能モデルが使える点です。
エージェント系IDEは「試したいけど月額がかかる」のが最初のハードルになりがちなので、そこが無いのはかなり大きいと思います。
特に、「自分の手元のコードで試さないと判断できない」タイプの人にとっては、無料で本番に近い試し方ができるのは価値があります。
私も正直、課金してから合わないと分かるのが一番いやなタイプなので、この方針はありがたかったです(^^)
もちろん無料枠には上限があるはずなので、常用するなら制限の確認は必要ですが、評価目的であれば十分試せるという感触でした。
🧭 Cursor と比べてどう住み分けるか
同じ「エージェントファーストIDE」である Cursor と比べて感じたのは、厚みの差でした。
Cursor は実行環境(ローカル / worktree / クラウド / SSH)の選択や Automations など、チームでの運用を前提とした作り込みが進んでいます。
一方 Antigravity は、日本語の指示だけで進められる手軽さと無料で始められることが強みです。
今の私の整理はこうです。
- 仕事のメイン環境 → Cursor(並列実行や運用まわりが厚い)
- 試作・個人的なツール作り → Antigravity(気軽に始められる)
- Google のサービスと絡む作業 → Antigravity 側が素直
「どちらが優れているか」ではなく、同じ方向に別のアプローチで進んでいるという感じなので、両方触って自分の作業に合うほうを選ぶのが現実的だと思います🤔
🔧 試すときのおすすめの進め方
Antigravity を試すなら、いきなり仕事のリポジトリで使わないのがおすすめです(^^)
私が良かったと思う試し方はこんな流れです。
- 個人の小さいリポジトリで試す: 学習用や趣味のコードで、エージェントの動き方に慣れる
- Cursor と同じタスクを頼んでみる: 「この関数にテストを足して」のように同じ指示を出して、出てくる差分を見比べる
- データの扱いを確認する: 仕事で使う前に、入力したコードがどう扱われるかを利用規約で確認する
2つ目が特におすすめで、同じタスクで比べると、ツールの得意・不得意がはっきり見えます👀
計画の立て方の丁寧さ、触るファイルの範囲、テストまで書くかどうか、といった違いが、並べると一目で分かります。
「メインを乗り換えるか」は、何回か同じタスクで比べてから決めても遅くないと思います✨
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🙌 まとめ
Google の Antigravity は、エージェントファーストのIDEでした。
- 2026年5月のアップデートで 2.0 / IDE / CLI / SDK の4構成に分かれた
- 画面の主役はエディタではなく、エージェントへの指示ビュー
- 無料プランでも Gemini 3.1 Pro や Claude が追加料金なしで使える
- 無料版・Google One の Gemini CLI は Antigravity CLI へ置き換え済み
- Cursor とは競合というより、厚みと手軽さで住み分ける関係
エージェント型IDEをまだ試していない人にとって、無料で本格的に試せる選択肢として有力だと思います🙌
※ 構成・対応モデル・料金は変わりやすい部分です。最新情報は Google の公式発表 をご確認ください👀