Codex CLI 0.163.0で返答中に口出しOKに!/configと/keymapで設定を見直した話
🙌 結論から
Codex CLI 0.163.0 は、返答の途中で送ったメッセージがその場で届くようになったのが一番大きい更新でした。
公開は10月15日です。
これまでは、Codex が走っている途中で「あ、そのファイルじゃない」と気づいても、返答が終わるのを待つか、止めて言い直すかのどちらかでした(・_・;)
0.163.0 からは、返答中に送ったメッセージがそのまま方向修正として届きます。
あわせて、設定を検索できる /config と、リーダーキーを決められる /keymap も入りました。
もう当たり前感あるけど、エージェントに任せる時間が長くなるほど「途中で一言だけ言いたい」場面は増えるんですよね・・・!
アップデートは公式の案内どおりこれだけです👍
npm install -g @openai/codex@0.163.0
codex --version
👀 返答中に送ると待たずに届くようになった
公式の更新履歴には「返答中にフォローアップを送ると、すぐに方向修正(steer)できる」と書かれています。
止めずに、横から一言足せるイメージです。
たとえば Laravel のプロジェクトで「この画面のバリデーションを直して」と頼んだあと、途中で「FormRequest に寄せて、コントローラーには書かないで」と送る、みたいな使い方ですね。
言い直しのために一度止めて、また最初から説明する手間が減るのが本当にありがたいです。
もうひとつの変更が、中断したときの止まり方です。
返答を中断すると、実行中の Code Mode のセルと、その中から呼ばれているツールもまとめて止まるようになりました。
「止めたはずなのに裏でまだ何か動いてる?」と気にしなくてよくなるので、ここもかなりありがたいです😊
ちなみに 10月3日に書いた codex queue は「今の作業が終わってから次の指示を流す」ための仕組みです。
終わってから足すなら queue、今すぐ曲げたいなら返答中に送る、と分けて考えています。
💡 /configで設定を探せるようになった
/config を打つと、設定の画面がカテゴリ別に開いて、キーワードで検索できます。
対応している設定はその場で反映されて、再起動が必要なものはそう表示されます。
これまでは ~/.codex/config.toml を開いて、項目名をドキュメントで探してから書き換えていました。
正直、どの項目名だったか毎回忘れるんですよね。。
画面から探せるようになったので、ちょっとした表示の設定ならターミナルを離れなくてよくなりました(^^)
モデルの既定みたいに、チームで揃えたい設定は今も config.toml に書いています。
画面で触った値と、ファイルに書いた値のどちらが使われているか分からなくなるのが嫌なので、**私は「試すのは /config、残すのは config.toml」**にしています。
✨ /keymapのリーダーキーとF9
/keymap では、リーダーキーを設定できるようになりました。
既定は Ctrl+X です。
リーダーキーを押すと、続けて押せるショートカットの案内が出て、選ぶかキャンセルするまで表示されたままになります。
Vim や tmux を使っている人にはおなじみの形かも・・・!
ここで1つだけ注意があります!
tmux のプレフィックスを Ctrl+X に変えている人や、エディタで Ctrl+X 始まりのキーを多用している人は、アップデート後に一度 /keymap を開いて、ぶつかっていないか見ておくと安心です。
私は tmux のプレフィックスを既定のまま使っているので、そのままにしました。
あと意外と大事なのが、音声のミュートが F9 に移ったこと。
9月に入った音声会話(/voice)を使っている人は、指が前のキーを覚えているはずなので、ここだけ覚え直しです(´・ω・`)
🔧 細かいけど助かる変更
ほかにも、毎日使っていると「おっ」となる変更がいくつか入っています。
/daemon: 裏で動く管理用のサーバーを再起動できます。再起動で止まる作業があれば先に警告してくれて、終わったら自動でつなぎ直します- 読み取りの並列化: スキル・メモリ・会話履歴を調べるような、読むだけのツールは並列で動くようになりました
- 再開時の権限: 保存したスレッドを再開すると、そのときの権限やネットワークの許可が戻ります(明示した上書きや管理ポリシーが優先)
- Windows の貼り付け:
Ctrl+VとShift+Insertで、画像だけでなく文字も貼れるようになりました
会社の貸与 PC が Windows なので、最後の1つは個人的にかなりうれしいです🎉
もう1つ、0.163.0 の前日の10月14日には、ChatGPT でログインしている Codex から GPT-5.5 が外れています。
API キーで使っている場合は対象外で、置き換え先は gpt-6.1-sol です。
設定ファイルやスクリプトに gpt-5.5 が残っていると動かなくなるので、まだの人はこのタイミングで一緒に見直すのがおすすめです!
🤔 口出しするときに私が気をつけていること
便利になったぶん、使い方を間違えると逆に手戻りが増えそうだったので、私はこの3つを決めています。
| 場面 | やること |
|---|---|
| 方向がズレ始めた | 返答中に1行だけ送る(「〇〇は触らないで」「△△に寄せて」) |
| そもそも前提が違った | 送らずに止めて、最初から頼み直す |
| 終わってから続きを頼みたい | codex queue に置いておく |
返答中に送るのは「1行で言える修正」だけにしています。
前提ごと違うのに横から何行も足すと、途中までの作業と新しい指示が混ざって、かえって読みにくい差分になりそうなので・・・。
もう1つ、中断したあとは必ず git diff を見ています。
Code Mode のセルが途中で止まるので、ファイルが中途半端な状態で残っていないかだけは確認しておきたいところです👀
それと、スクリプトや SDK から Codex を動かしている人は要注意です。
返答中に次のメッセージを送る作りになっていると、0.163.0 からは前の返答の向きを変えてしまう可能性があります。
自動で回しているものがあれば、上げる前に一度テストしておくと安心です( .. )
🔗 関連記事と使い分け
- Codex CLIのcodex agentsで並列タスクを一覧管理!codex queueで横から指示を足す話:終わってから次の指示を流す queue の使い方はこちら。今回の「返答中に送る」とは使う場面が違います
- Codex CLIにworktreeと音声会話が来たので試した!:音声会話の基本はこちら。ミュートのキーだけ今回 F9 に変わっています
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🎉 まとめ
0.163.0 は、新しいモデルが出たわけではないけど、毎日の操作感がかなり変わる更新でした。
途中で一言足せるだけで、止めて説明し直す回数が減るのはマジで楽・・!
/config と /keymap も、触ってみると「なんで今までなかったんだろう」と思うタイプの機能です笑
Codex CLI をメインで使っている人は、上げたあとに /keymap で Ctrl+X がぶつかっていないかだけ確認しておけば大丈夫だと思います(^o^)/
みんなは返答中の口出し、どのくらい使ってますか?
※ バージョン番号・提供範囲は今後も変わる可能性があります。最新情報は Codex の公式の更新履歴 をご確認ください👀