CodexをGPT-6.1 Solに上げた話!config.tomlの書き換えとAGENTS.mdで見直した3つ
🙌 結論から
Codex の既定モデルを GPT-6 Sol から GPT-6.1 Sol に上げました。同じ値段で、キャッシュを使う長い作業ほど得になる更新です!
GPT-6.1 Sol は、9月29日(米国時間)の OpenAI DevDay 2026 で発表されたモデルです。
公式の説明は「GPT-6 Astra に近い性能を、Astra の5分の1の料金で」というもの。
正直、6 Sol が出てからまだ1週間だったので「また上げるの・・・?」と思いました(・_・;)
ただ中身を見たら、普段使いのモデルとしては上げない理由がなかったです。
ついでに、10月14日に退役する GPT-5.5 の設定が残っていないかと、AGENTS.md の書き方も見直したので、その手順もまとめておきます🙌
👀 GPT-6.1 Solで何が変わったか
まず、6 Sol から変わったところと変わっていないところを整理します。
| GPT-6 Sol | GPT-6.1 Sol | |
|---|---|---|
| 公開 | 2026年9月22日 | 2026年9月29日(DevDay) |
| API 入力(100万トークン) | $2 | $2 |
| API 出力(100万トークン) | $10 | $10 |
| キャッシュ済み入力 | $0.20 | $0.10 |
| コンテキスト | ー | 1,050,000 トークン |
| 使える場所 | Codex・ChatGPT Work・API | Codex・ChatGPT Work・API(通常の Chat はまだ) |
入出力の単価は据え置きで、キャッシュ済み入力だけ半額になっています。
Codex みたいに同じリポジトリの文脈を何度も読み直す使い方だと、ここが一番ありがたいところでした💡
性能面では、公式発表を伝えた記事によると、ソフトウェア開発系の DeepSWE v1.1 で 6 Sol より6.4ポイント高く、Astra とほぼ並んだそうです。
Plus・Pro・Business・Enterprise・Edu なら、Codex と ChatGPT Work でそのまま選べます。
ひとつ注意があって、DevDay で発表された高速モードの Ultrafast は、発表時点では Astra だけが先に対応していて、6.1 Sol 版は「近日」という案内でした。
速さ目当てで上げる人は、ここだけ確認しておくと肩透かしにならないと思います( .. )
🔧 私の切り替え手順
ここは、そのまま真似できる形で書いておきます(`・ω・´)
1. CLI のバージョンを確認する
Codex CLI では 0.159.1(9月29日)で、同梱のモデル一覧の既定が GPT-6.1 Sol になりました。
codex --version が古いと新しいモデル名が通らないので、まずここを上げます。
2. config.toml の既定を書き換える
~/.codex/config.toml はこうしています。
model = "gpt-6.1-sol"
model_reasoning_effort = "medium"
reasoning effort は low / medium / high / xhigh / max から選べて(プランによっては ultra も)、6.1 Sol の既定は medium です。
私は普段 medium で、原因がはっきりしない調査だけ対話中に上げています。
3. 対話中と単発の切り替え
対話中は /model で選び直せます。
codex exec で単発の作業を回すときは -m で指定します。
codex exec -m gpt-6.1-sol "このPRの差分を読んで、テストが足りていない箇所を3つまで挙げて"
4. GPT-5.5 の書き残しを探す
GPT-5.5 は10月14日で ChatGPT・Work・Codex から外れます。
私は昔の検証用スクリプトに gpt-5.5 を書きっぱなしにしていたので、念のため探しました。
grep -rn "gpt-5.5" ~/.codex ./scripts 2>/dev/null
1件引っかかりました。笑
14日を過ぎてから「急に動かない」となる前に、見つかったら Sol か Luna に書き換えておくのがおすすめです✅
✨ 移行ついでにAGENTS.mdで直した3つ
OpenAI の GPT-6 系向けの移行ガイドには、AGENTS.md やスキルの書き方を見直すポイントも載っています。
全部は直していませんが、私のプロジェクトで効果があったのはこの3つでした。
1. 「必ず確認を取ること」を消して、完了条件を書いた
以前の AGENTS.md には「ファイルを変更する前に必ず確認を取ること」と書いていました。
ガイドでは、こういう強すぎる指示を緩めて、代わりに「何をもって完了とするか」を書くように勧めています。
今はこう書いています。
## 完了の条件
- `php artisan test` が通る
- 変更したファイルの一覧と、変えた理由を最後に1行ずつ書く
- マイグレーションを追加した場合は、ロールバックできることを確認する
確認待ちで止まる回数が減って、終わったときの報告も読みやすくなりました😊
2. 「テストは必ず全部書く」をやめた
これもガイドにあった項目で、テストの指示は「変更に見合う量」に合わせるように、とのことです。
文言を1行直すだけの PR でもテストを足そうとしていたので、「ロジックを変えたときだけテストを足す」に変えました👍
3. 避けてほしい言い回しを具体的に書いた
PR の説明文を書かせると、「包括的に」「シームレスに」みたいな言葉が混ざるのが気になっていました。
「簡潔に」とだけ書くより、使わない言葉を名指しした方が伝わるとガイドにあったので、NG ワードを3つ並べています。
正直、モデルを上げるより AGENTS.md を整えた方が、体感の変化は大きかったかも・・・!
💡 Sol・Astra・Lunaの使い分けを更新した
6 Sol と Luna の2本立てのときから、こう変わりました。
| 作業 | 前 | 今 |
|---|---|---|
| 複数ファイルの修正・普段の実装 | GPT-6 Sol | GPT-6.1 Sol(medium) |
| 原因が分からない調査・設計の判断 | GPT-6 Sol(high) | GPT-6 Astra |
| ログ要約・定型の書き換え・一覧化 | GPT-6 Luna | GPT-6 Luna(変更なし) |
Astra の出番は前より減っていて、6.1 Sol で詰まったときだけ上げる、くらいの距離感です。
逆に Luna は今も「正解の形を私が先に言える作業」担当のままです(^^)
🔗 関連記事と使い分け
- CodexでGPT-6 SolとLunaを使い分け始めた話:6 Sol 時点での切り替え方と、Luna に回している作業はこちら。今回はその既定を 6.1 Sol に上げた続きです
- GPT-6 Astraを数日使ってみた正直な感想:Astra をどんな作業に使うかはこちらに書いています
- CodexのAGENTS.mdに何を書く?:AGENTS.md の基本の書き方はこちら。今回の3つは、その上に足した見直しです
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🎉 まとめ
GPT-6.1 Sol は、値段そのままでキャッシュが半額になった、普段使い向けの素直なアップデートでした。
config.toml の1行を書き換えるだけなので、Codex をメインで使っている人はさっさと上げてしまっていいと思います(^o^)/
ついでに GPT-5.5 の書き残しと、AGENTS.md の強すぎる指示だけは見直しておくと、10月14日以降も気持ちよく使えるはずです!
※ バージョン番号・提供範囲・料金は今後も変わる可能性があります。最新情報は Codex の公式ドキュメント をご確認ください👀