2児のパパ系Webエンジニア
の開発日記
A Dad-of-Two Engineer's Development Diary

CursorのRolloutsとSecurity Reviewの使い方!PRを出した後の見張りをbotに任せる

CursorのRolloutsとSecurity Reviewの使い方!PRを出した後の見張りをbotに任せる

🙌 結論から

Security Review は Teams プランならすぐ有効にしていいと思います。Rollouts は監視まわりが整っているチーム向けです。

Cursor が 2026年9月23日に出したこの2つは、どちらも「コードを書いたあと」を受け持つ bot です🔥

これまで Cursor のエージェントに頼んでいたのは、書く・直す・レビューするところまででした。

今回はそこから一歩先、PR の脆弱性チェックとデプロイ後の様子見まで任せられるようになった、という話です💡

👀 9月23日に来た2つの bot

公式の changelog では「Bots for the last mile」という見出しで紹介されていました。

  • Security Review: PR ごとに、コードベース全体の文脈を見たうえで悪用できそうなバグを指摘してくれる
  • Rollouts: PR ごとに監視プランを作り、デプロイされたあと環境ごとに変更が健康かどうかを報告してくれる

どちらも Teams と Enterprise プラン向けで、ダッシュボードの Automations タブから有効にします(´・ω・`)

個人の Pro プランでは使えません。

Teams か Enterprise プランなら使えますが、私はまだ有効化できていません。

なので今回は公式の説明を読み込んで、「有効にしたらこう使いたい」という目線でまとめています(^^)

ちなみに Rollouts の中身は、Cursor が 2026年8月14日に買収を発表した Firetiger の「Change Monitors」がベースです。

買収から約1ヶ月で製品に組み込んできたので、かなり本気なんだな・・・と感じました(`・ω・´)

💡 Security Review は Bugbot と住み分けていました

最初に気になったのは、すでにある Bugbot とかぶらないのか?という点です🤔

調べてみると、役割がはっきり分かれていました!

  • Security Review: 認証まわりの抜け・データの扱い・プロンプトインジェクションなど、攻撃に使えるバグに絞って見る
  • Bugbot: スタイルやコード品質の指摘

しかもドラフトの PR はスキップされます!

作業途中の PR に毎回コメントが付くとうるさいので、これはマジでありがたい仕様です🙌

公式の説明では、指摘は PR へのレビューコメントとして付き、重大度と直し方までセットで書かれる流れです👍

私が試すなら、まずは API ルートの認可チェックまわりを触る PR で様子を見たいです。

人間のレビューだと「動くからOK」で通しがちな所なので、そこを拾ってくれるならかなり心強い・・・!

ちなみに Security Review 自体は 2026年4月30日からベータで出ていたもので、今回は Rollouts とセットで「最後の工程を受け持つ bot」として出し直された形です。

どちらも Automations の上で動くので、Cloud Agents が使える状態になっている必要があります。

Automations の組み方は Cursor の Automations で常時稼働エージェントを組んだ話 に書いたので、よければそちらもどうぞ🙏

✨ Rollouts はデプロイ後の見張り役

Rollouts のほうは、公式の説明によると PR を開いた時点で差分と触っているシステムを読み、監視プランを PR コメントとして書いてくれます。

プランに書かれるのは、こんな内容だそうです👀

  • この変更で起きそうなリスク
  • 変更で期待している効果
  • デプロイ後に確認するシグナル
  • 計測が足りなくて検証しにくい所

デプロイされたら、そのプランに沿ってログ・メトリクス・トレースを見にいきます。

結果は環境ごとに「verified healthy」「regression detected」「inconclusive」の3つのどれかです✅

regression のときは、怪しい変更を名指しして PR の作者に知らせてくれます(・∀・)

inconclusive は「問題なし」ではなく「材料が足りなかった」という意味なので、そこだけは読み違えないようにしたいです。

🤔 有効にする前に押さえておきたいこと

期待はしている前提ですが、調べていて引っかかった所も書いておきます。

ひとつめは、Rollouts は監視基盤につながっていないと本領を発揮しないことです。

ソース管理は GitHub か Cursor Origin、デプロイイベントは CD、シグナルは Datadog などのテレメトリーから取ってきます。

Datadog などの監視ツールがつながっている前提なので、つながっていない環境だと正直まずそこからになります。。(´;ω;`)

ふたつめはコストです🤔

Rollouts は公開から10日間だけお試しクレジットが付いていて、公式によると Teams で約50件、Enterprise で約500件の変更ぶんです。

その後は利用量に応じた課金になるので、有効にするとしても、全部のリポジトリで一気にではなく1つずつ広げるつもりです(・_・;)

ちなみに Bugbot も 2026年5月に発表された変更で、席単位の課金から従量課金に切り替わっていて、公式の目安では1回あたり $1.00〜1.50 くらいです。

bot を増やすほど請求がじわじわ増えるので、どのリポジトリで回すかは先に決めておいたほうが安心ですね😊

🔧 有効にした最初の1週間でやること

Security Review も Rollouts も、有効にした直後の1週間の使い方で、その後の信頼度が決まると思います(^^)

私がやっておきたいのはこの3つです。

1. 指摘をすべて読んで、誤検知の傾向をつかむ

最初の1週間は、出てきた指摘を全部読みます。

「テストコードの中の仮のパスワード」のように、毎回出てくる誤検知があれば、除外のルールを決めておくと、本当に大事な指摘が埋もれません👀

2. 通知先を決める

指摘やロールバックの通知が、誰にも見られない場所に流れていると意味がありません。

チームの Slack のどのチャンネルに流すか、誰が最初に見るかを決めておきます。

3. 「bot が止めたら人が判断する」をルールにする

Rollouts がデプロイの異常を検知しても、最終的にどうするかは人が決める、と先に合意しておきます。

bot は見張り役、判断は人という分担をはっきりさせておくと、bot に任せる範囲を広げるときも安心です✨

パパ系Webエンジニア〜愛用ガジェット一覧 🛍️

AI開発・執筆に使っている作業デスク環境を楽天ROOMにまとめています ✨ デスク周りの参考にどうぞ 🙌

🎉 まとめ

Cursor は「書く道具」から「出したあとまで見てくれる道具」に広がってきました。

Security Review は Automations タブから有効にできるので、Teams プランの方はまず1リポジトリで様子を見るのが良さそうです!

有効にできたら、実際の PR でどんなコメントが付くのか続きを書きたいと思います💪

Rollouts は Datadog などとつながっているチームなら、デプロイ後にダッシュボードを眺める時間がかなり減りそうです🚀

ローカルでエージェントに差分を見てもらうやり方は Claude Code に diff のレビューを頼む習慣の話 に書いたので、PR より手前のチェックが気になる方はそちらもどうぞ(^o^)/


※ バージョン番号・提供範囲・料金は今後も変わる可能性があります。最新情報は Cursor 公式の changelog をご確認ください👀

参考になったらシェアしてもらえるとうれしいです🙌

Xでポスト Threads はてブ LINE
本日のAI速報 10月16日(金)・11件