2児のパパ系Webエンジニア
の開発日記
A Dad-of-Two Engineer's Development Diary

GeminiのGemは11月17日に読み取り専用に!スキルへ移す前に確認したい3つのこと

GeminiのGemは11月17日に読み取り専用に!スキルへ移す前に確認したい3つのこと

🙌 結論から

Gemを使っている個人アカウントの人は、11月17日までに「指示文」と「知識ファイル」を手元に保存しておくのが一番安全です。

Geminiアプリでは10月13日から「スキル」の提供が始まっていて、Gemはこのスキルに置き換わります。

Googleのヘルプによると、個人アカウント(18歳以上)のGemは11月17日にスキルへ移行されて読み取り専用になり、12月17日にはGeminiアプリから削除されます(・_・;)

自動で移してはくれますが、知識ファイルは形式やサイズによっては移りません。

確認するのは次の3つだけです👇

  • 知識ファイルに、スキルが対応していない形式が入っていないか
  • ファイルの合計が100MBを超えていないか
  • Canvas や Deep Research 前提の使い方をしていないか

もう当たり前感あるけど、SKILL.md 形式なので Claude Code のスキルとも書き方が近いんですよね✨

👀 いつ何が変わるのか

公式の発表とヘルプを並べると、日程はこうなっています。

  • 9月30日: Googleがスキルを発表し、Gemの終了を案内
  • 10月13日: Geminiアプリでスキルの提供開始(11月中旬までに順次)
  • 11月17日: 個人アカウントのGemがスキルに移行され、Gemは読み取り専用に
  • 12月17日: 個人アカウントのGemがGeminiアプリから削除
  • 2027年3月以降: Workspace(Business・Enterprise・Non-Profit)のGemが終了
  • 2027年6月以降: Workspace の教育機関向けのGemが終了

読み取り専用というのは、中身は見られるけど、使う・編集する・新しく作る、ができない状態です🤔

つまり11月17日を過ぎると、Gemのまま会話を続けることはできません。

ちなみに、ミニアプリを作れる Opal と、Google Labs の Gem も11月で終わります。

こちらはスキルには移らないので、使っている人は要注意です(´・ω・`)

💡 Gemとスキルの違い

名前が変わるだけ、と思っていたんですが、使い方はかなり違います。

項目Gemスキル
呼び出し方サイドバーからGem専用のチャットを開くどのチャットでも「/」+スキル名(「@」に変わる予定)
同時に使える数1チャットに1つ複数を組み合わせられる
自動で使われるか使われない依頼の内容が合えばGeminiが自動で使う
形式Gemini 独自オープン標準の SKILL.md
有効にできる数ー同時に100個まで(作る数は無制限)

一番大きいのは、いつものチャットの途中から「/」で呼べるところです!

Gemだと「文章チェック用のGemを開き直す」みたいな行き来があったので、これはかなり楽・・!

Googleの例だと、「自分の文体に寄せるスキル」と「ブランドのガイドラインのスキル」を同時に使う、という組み合わせが紹介されていました😊

スキルは有効・無効を切り替えて管理する形なので、関係ない依頼で勝手に使われるのが気になるものはオフにしておくと安心です👍

🔧 移らないファイルとまだ使えない機能

ここが一番大事なところです。

ヘルプでは、スキルに追加できるファイルは合計100MBまでで、超えた分は移行のときに大きいファイルから自動で外されると書かれています。

さらに、次の形式はスキルに入れられません。

  • GitHub のファイル
  • 音声・動画
  • 古い Office 形式(.doc・.xls・.ppt)
  • 圧縮ファイル(.zip・.tar・.7z・.rar・.gz・.tgz)

GitHub のリポジトリをGemにつないで使っていた人は、そのままでは移らないので注意です(T_T)

機能面では、Canvas・Deep Research・動画や音楽の作成・ガイド付き学習が、今はまだスキルから使えません。

あと、Workspace 側のヘルプには、Geminiアプリのスキルと、ドキュメントなどWorkspaceアプリのスキルは同期しないとも書かれています。

会社のアカウントで両方使いたい場合は、それぞれで作る必要があるんですよね( .. )

✨ 私ならこの順番で移す

自動移行を待つより、よく使うGemだけ先に手で作り直すほうが確実だと思っています。

手動の手順は公式ヘルプにあるとおりで、流れはこうです。

  1. サイドバーの「Gem」から対象のGemを開き、編集画面から「知識」のファイルをダウンロードする
  2. サイドバーの「カスタマイズ」→「スキル」→「作成」→「手動で作成」を選ぶ
  3. Gemの名前・説明・カスタム指示を貼り付けて「作成」
  4. ファイルがあるときは、スキルの「その他のオプション」→「ダウンロード」で SKILL.md 入りのzipを取得
  5. SKILL.md と知識ファイルを1つのフォルダに入れ、「スキルを置き換える」→「フォルダ」でアップロード

ハマりやすいのが、フォルダ名とスキル名をそろえるところです💡

スキル名は小文字・単語はハイフン区切り(例: pr-review-checklist)にして、フォルダも同じ名前にします。

ファイルのアップロードで作れるのは、Mac版のGeminiアプリと gemini.google.com だけなので、スマホで済ませようとすると詰まります(^^;)

SKILL.md の中身は、たとえばこんな形です(説明用のサンプルです)。

---
name: pr-review-checklist
description: PRの差分を貼られたら、チームの観点でレビューコメントの下書きを作る
---

# PRレビューの観点

- N+1クエリになっていないか(Eloquentのwith漏れ)
- 例外を握りつぶしていないか
- コメントは「指摘」と「提案」を分けて書く

description は、Geminiが自動でスキルを使うかどうかの判断材料になるので、「いつ使うか」がわかる一文にしておくのがおすすめです!

同じ SKILL.md 形式なので、Claude Code 用に書いたスキルをアップロードして持ってくることもできます🙌

逆に、Gemの指示文を SKILL.md にしておけば、Claude Code 側でも使い回せるのが個人的には一番うれしいところかも・・!

🔗 関連記事と使い分け

  • ChatGPTのカスタムGPTが12月11日で終了: ChatGPT側もGPTがプラグインへ移ります。指示文がスキルになるところはGeminiと同じなので、両方使っている人はまとめて棚卸しするとラクです
  • Claude CodeのSkillsの作り方: SKILL.md の書き方の基本はこちら。開発の手順は Claude Code、資料づくりや文章はGeminiのスキル、と分けて使えます

パパ系Webエンジニア〜愛用ガジェット一覧 🛍️

AI開発・執筆に使っている作業デスク環境を楽天ROOMにまとめています ✨ デスク周りの参考にどうぞ 🙌

🙌 まとめ

Gemを1つでも使っているなら、11月17日の前に指示文と知識ファイルを保存しておくのがガチでおすすめです。

自動で移るとはいえ、100MBを超えたファイルや GitHub のファイルは移りません。。

よく使うGemだけ先に手で作り直して、Canvas や Deep Research が対応するまでは今の使い方と分けておくのが無難かなと思います(`・ω・´)

チャットの途中で「/」から呼べるようになるのは、正直かなり便利そうなので、移すついでに指示文も見直しちゃいましょう✨

※ 日程・対応形式・提供範囲は今後も変わる可能性があります。最新情報は Geminiアプリのヘルプ「Gem からスキルへの移行について」 をご確認ください👀

参考になったらシェアしてもらえるとうれしいです🙌

Xでポスト Threads はてブ LINE
本日のAI速報 10月28日(水)・11件