AeroSpaceでMacのウィンドウが勝手に並ぶ!トリプルモニター派がRectangleから乗り換えた話
🙌 結論から
AeroSpace は、ウィンドウを開いた瞬間に勝手に並べてくれるタイル型のウィンドウマネージャーです。
キーボードだけでワークスペースを行き来できて、しかも SIP(System Integrity Protection)を切らなくていい。
これが決め手で入れてみました!
無料・オープンソース(MIT ライセンス)で、Homebrew から一発で入ります👍
ただ、公式もまだ Public Beta と書いていて、1.0 までは仕様が変わる可能性があります(´・ω・`)
慣れるまで1週間くらいは戸惑いましたが、今はトリプルモニターで「ウィンドウを並べ直す時間」がほぼゼロになりました😊
ウィンドウの配置を考えること自体をやめたい人には、かなり刺さるアプリだと思います。
👀 Rectangleから乗り換えを考えたきっかけ
もともとは Rectangle でショートカットを割り当てて、左右半分や四隅にウィンドウを置いていました。
これはこれで快適だったんですが、トリプルモニターだと毎朝ぜんぶのウィンドウを置き直すのが面倒で。。
Rectangle は「置く場所を自分で指示する」アプリなので、ウィンドウが増えるほど指示の回数も増えるんですよね🤔
macOS 標準の Mission Control と Spaces も試しましたが、切り替えのたびに入るスライドのアニメーションがどうしても気になって・・・。
会社の隣の先輩エンジニアに相談したら「Linux の i3 っぽいやつなら AeroSpace がいいよ」と言われて、試してみたのが始まりです(^^)
AeroSpace は macOS の Spaces を使わず、自前でワークスペースを再現しているので、切り替えにアニメーションがありません!
押した瞬間に画面が変わります(・∀・)
yabai という有名どころも候補でしたが、高度な機能を使うには SIP を一部無効にする必要があるので、会社の貸与PCにも入れたい私には無理でした(T_T)
📦 導入と最初に入れた設定
インストールは Homebrew です。
brew install --cask nikitabobko/tap/aerospace
設定は ~/.aerospace.toml のテキストファイル1枚なので、dotfiles で管理できるのがありがたいです✨
最初は公式のデフォルト設定をそのままコピーして、よく使うキーだけ覚えました💪
alt-1〜alt-9… ワークスペース1〜9に切り替えalt-shift-1など … 今のウィンドウをワークスペース1に送るalt-h/alt-j/alt-k/alt-l… 左・下・上・右のウィンドウにフォーカス移動alt-slash… 横並び/縦並びのタイル表示を切り替えalt-comma… アコーディオン表示(重ねて端だけ見せる)に切り替えalt-tab… 直前のワークスペースに戻る
alt は Mac の Option キーのことです。
私はワークスペースを「1=エディタ(Cursor)」「2=ブラウザ」「3=ターミナル」「9=Obsidian」と決めています😎
番号と中身を固定しておくと、指が勝手に覚えてくれるのでマジで楽・・!
あと、デフォルトだとウィンドウ同士の隙間(gaps)がすべて 0 なので、私は gaps.inner.horizontal と gaps.inner.vertical を 8 にして少しだけ余白を作っています。
ぴったりくっつくと、どこまでが1枚のウィンドウなのか一瞬迷うんですよね( .. )
🔧 最初にハマったところ
一番戸惑ったのは、使っていないワークスペースのウィンドウが画面の右下(または左下)の隅に隠される仕組みです。
AeroSpace は非表示のウィンドウを消すのではなく、画面の端に追いやって見えなくしています。
そのせいで、モニターの並べ方によっては隣のモニターにウィンドウの端がチラッと見えることがありました😭
公式ガイドにも注意書きがあって、ディスプレイ配置を見直したら出なくなりました!
もう1つは Mission Control の設定です。
公式ガイドでは「アプリケーションごとにウィンドウをグループ化」をオンにするよう勧めています。
defaults write com.apple.dock expose-group-apps -bool true && killall Dock
これを入れないと Mission Control でウィンドウがすごく小さく表示されて、見づらかったです(;_;)
ガイドでは「ディスプレイごとに個別の操作スペース」をオフにするのもすすめていて、Spaces が少ないほど macOS が安定する、という書き方でした👍
マルチモニターの人はここを先に済ませておくと、変なフォーカス飛びにハマらずに済むと思います。
あと、ときどきダイアログや設定画面までタイルに組み込まれて変な大きさになることがあります🤔
そういうときはサービスモード(alt-shift-;)に入って f を押すと、そのウィンドウだけフローティング(自由配置)に戻せます。
困ったらサービスモード、とだけ覚えておけば大体なんとかなります。
💡 Slackを定位置に飛ばす設定がかなり便利
慣れてきてから入れたのが on-window-detected という設定です。
ウィンドウが開いたときに「このアプリなら、このワークスペースへ」と自動で振り分けられます🎉
私は Slack をワークスペース S に固定しています。
on-window-detected = [
{
if = 'test %{app-bundle-id} = com.tinyspeck.slackmacgap',
run = 'move-node-to-workspace S',
},
]
alt-s に workspace S を割り当てておけば、Slack を見たいときは alt-s、戻るときは alt-tab の往復だけで済みます。
通知が来て Slack を確認して、すぐエディタに戻る、という流れがかなり速くなりました(`・ω・´)
ちなみにこの if = ... の書き方は、2026年6月30日の v0.21.0-Beta で新しくなった構文です。
古いブログ記事の書き方をそのまま貼るとエラーになることがあるので、公式ガイドの例を見て書くのが確実でした(。•̀ᴗ-)✧
同じ v0.21.0-Beta では、マウスを乗せたウィンドウにフォーカスが移る「focus-follows-mouse」も追加されています。
私は誤爆が怖くてまだオフのままです(・_・;)
記事を書いている時点の最新は v0.21.3-Beta(2026年7月16日公開)です。
🤔 正直合わない人もいると思います
満足している前提ですが、正直万人向けではないです(´・∀・)
- ウィンドウを重ねて、少しずつずらして使いたい人
- マウス操作がメインで、ショートカットを覚えるのが面倒な人
- 1画面のMacBookだけで作業している人
こういう人は Rectangle や macOS 標準のタイル機能のほうが気楽だと思います👀
それと、Option キーを使うショートカットがアプリ側とぶつかることがありました。
私はぶつかったものだけ別のキーに逃がして運用しています。
あと、macOS 27 Golden Gate が2026年9月15日に正式リリースされましたが、AeroSpace 側の対応状況はまだ公式にはっきり書かれていませんでした。
仕事用の Mac は macOS 26 Tahoe のままにして、様子見しています( ˘ω˘ )
逆に、こんな人にはかなり合うと思います。
- 外部モニターを2枚以上つないでいる方
- エディタ・ブラウザ・ターミナルを毎日同じ並びで使う方
- Linux の i3 や Sway を使ったことがある方
- 設定ファイルを dotfiles で管理したい方
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👍 まとめ
AeroSpace を入れてから、ウィンドウをどこに置くか考える時間がほぼなくなりました。
最初の1週間はキーを覚えるのが大変で、何度か Rectangle に戻そうかと思いました。笑
それでも番号でワークスペースを固定してからは、もう手放せない状態です🙌
Beta 版なので、アップデートのたびにリリースノートは確認するようにしています。
トリプルモニターのウィンドウ整理に疲れている方は、デフォルト設定のまま1週間だけ試してみてください(^o^)/
※ バージョン番号・料金・機能は今後も変わる可能性があります。最新情報はAeroSpace 公式リポジトリをご確認ください👀