Superwhisperで音声入力したら、Claude Codeへの長い指示が打つより速くなった話
🙌 結論から
Claude Code に長めの指示を書く人は、Superwhisper を一度試してほしいです。
私は「背景・やりたいこと・触ってほしくないファイル」まで書くと、1回の指示が平気で300字を超えます(・_・;)
これを打つのが正直しんどかったんですが、⌥ Space を押しながらしゃべるだけで済むようになりました (^^)
Superwhisper は Mac のメニューバーに常駐する音声入力アプリです。
Apple Silicon の Mac なら音声認識をローカルで動かせて、カーソルがある場所にそのまま文字が入ります!
ターミナルでも Slack でも Obsidian でも同じ操作なのが、かなりありがたいです👍
ただ、何でも音声にすればいいわけではなくて、**私の使い分けは「短いコマンドはキーボード、説明が長い文章は声」**です。
このあたりの線引きも、後半で書きます👀
🤔 音声入力を試そうと思ったきっかけ
最近は Claude Code に作業を任せる時間がかなり増えました😎
そうなると、コードを書く時間より「何をしてほしいか」を文章で説明する時間のほうが長い日もあるんですよね・・・。
たとえば Laravel のプロジェクトで「この画面の一覧が遅いので、N+1 になっていないか見てほしい。ただしマイグレーションは触らないで」みたいな指示です。
頭の中ではできあがっているのに、打っているあいだに細かい条件を書き忘れる。。
最初は Mac 標準の音声入力で試しましたが、ターミナルに入れたときの句読点や英単語の崩れ方が気になって、専用アプリを探しました🤔
候補は Superwhisper と Wispr Flow の2つで、ローカルで動くモデルがあること、無料で試せることから Superwhisper にしています!
💡 標準の音声入力とSuperwhisperの違い
標準の音声入力も、システム設定 → キーボード → 音声入力 でオンにすれば無料で使えます。
ショートカットは初期状態だと Fn キーを2回押す設定ですね。
「話した言葉をそのまま入れる」だけなら、標準でも困りません(´・∀・)
Superwhisper が違うのは、文字起こしのあとに「どう整えるか」をモードで切り替えられるところです!
公式のモードはこんな感じです。
- Voice: 話した内容をそのまま文字にする
- Message / Email / Note: チャット向け・メール向け・メモ向けに整える
- Super: 画面の内容に合わせて書き直す
- Meeting: 会議を録音して文字起こしとメモを作る
- Custom: 自分でシステムプロンプトを書いて、出力の形を決める
私が一番使っているのは最後の Custom です!
ほかの2つとの比較はこんな感じで見ています。
| Mac 標準の音声入力 | Superwhisper | Wispr Flow | |
|---|---|---|---|
| 料金 | 無料 | 無料プランあり。Pro は月8.49ドル/年84.99ドル | 無料プランあり(週ごとの上限つき)。Pro は月15ドル/年払いで月12ドル |
| 買い切り | ー | Pro Lifetime あり | なし |
| 整形のカスタマイズ | なし | モードごとにプロンプトを書ける | 個人辞書など |
| 起動 | Fn 2回(変更可) | 初期は ⌥ Space(変更可) | ショートカット |
料金は執筆時点で比較記事・各社ページに出ている公称の値です。
Superwhisper の買い切りは、見るページによって金額が違っていたので、買う前に公式の料金ページを確認してください (・_・;)
無料プランでも Whisper の小さいモデル(Fast・Nano・Standard)はローカルで使えるので、まずは無料で十分試せます👍
🔧 私の設定はこれ
ここは、そのまま真似できる形で書いておきます。
1. 録音は「押している間だけ」にする
ショートカットは、押すたびに開始・停止する方式と、押している間だけ録音する方式(push-to-talk)を選べます。
私は ⌥ Space を押しっぱなしにして話し、指を離したら入力される方にしています。
止め忘れて、隣で子どもが話している声まで拾う事故が減りました。笑
2. Claude Code 用のカスタムモードを作る
Custom モードに、次のようなプロンプトを入れています。
話し言葉を、AIエージェントへの作業指示に整えてください。
- 「えーと」「あの」などのつなぎ言葉は消す
- ファイル名・コマンド・クラス名は英語のまま残す
- 「やってほしいこと」「触らないでほしいこと」を箇条書きに分ける
- 内容を足したり要約しすぎたりしない
これで、しゃべった内容が箇条書きの指示になって Ghostty の Claude Code に入ります。
最後の「足さない」の1行は、マジで大事です!
これが無いと、言っていない条件まで足されることがありました (´・ω・`)
3. 語彙と置換を登録する
Superwhisper には、認識しやすくするための「語彙(Vocabulary)」と、文字起こしのあとに決まった言葉へ直す「置換(Replacements)」があります。
置換は AI の判断ではなく、文字起こしのあとに機械的に置き換える仕組みなので、確実に直したい言葉はこっちに入れています(`・ω・´)
- 語彙:
LaravelEloquentLivewireartisanCursorObsidian - 置換: 「ララベル」→
Laravel、「エロクエント」→Eloquent、「クロードコード」→Claude Code
技術用語がカタカナで入ってくるストレスが、これでほぼ無くなりました✨
👀 最初にハマったところ
ショートカットが Raycast とぶつかった
Superwhisper の初期ショートカットは ⌥ Space です。
ランチャーを ⌥ Space に割り当てている人は、入れた直後にどちらかが反応しなくなります。
私はランチャー側を別のキーに逃がして解決しました✅
Parakeet を選んだら日本語がおかしくなった
Pro では NVIDIA の Parakeet(V2・V3)というモデルも使えて、かなり速いです🚀
ただ、これは英語の音声入力向けとして紹介されているモデルなので、日本語で話すなら Whisper 系のモデルを選んだほうが安全です。
私は日本語メインなので Whisper 系に戻しました(T_T)
整形しすぎて、自分の言葉じゃなくなる
Message や Super のような整えるモードで Slack に返信すると、たまに丁寧すぎる文章になります。
チームの雑談チャンネルで急に敬語の長文になって、ちょっと浮きました。。笑
雑談は Voice モードでそのまま入れて、Claude Code への指示だけ Custom モード、と分けたら落ち着いています(^_^)
✨ こういう人には向かないかも
かなり気に入っていますが、合わない人もいると思います。
- オフィスや家族のいるリビングなど、声を出しにくい場所で作業することが多い人
- 入力するのが短いコマンドや1行のコミットメッセージくらいの人
- 標準の音声入力で困っていない人
正直、git commit -m "fix typo" くらいなら打ったほうが速いです😆
**音声が本領を発揮するのは「説明が長くなる文章」**なので、Claude Code・Cursor への指示や、PR の説明文、長めの Slack 返信を書くことが多い人ほど恩恵が大きいと思います。
逆に、声を出せない環境が多いなら、無理せず標準の音声入力や定型文で十分かも・・・!
🔗 関連記事と使い分け
- Ghostty の記事: Claude Code を回しているターミナルです。Superwhisper で話した指示は、ほぼここに入ります
- Clipy の記事: 毎回同じ文言は Clipy の定型文、毎回内容が変わる長い説明は Superwhisper、と分けています
- Raycast の記事: ショートカットがぶつかりやすいので、入れる前に割り当てを確認しておくと安心です
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👍 まとめ
Superwhisper を入れてから、Claude Code への指示を「書く」から「話す」に変えられました。
macOS 27 Golden Gate に上げた今の Mac でも、毎日普通に使えています🎉
最初は「エンジニアが声で入力なんて」と半信半疑でしたが、長い説明を打つ手間が減ったのはマジで大きいです(^o^)/
ただ、声を出せる環境かどうかで向き不向きがはっきり分かれるので、まずは無料プランで1週間くらい試すのがいいと思います。
気になった方は、Claude Code 用のカスタムモードから作ってみてください🙌
※ バージョン番号・料金・機能は今後も変わる可能性があります。最新情報は公式サイトをご確認ください👀