ChatGPTの月500ドルPro 500は元が取れる?Ultrafastの8倍速と枠の減り方を計算してみた
🙌 結論から
Pro 500 の Ultrafast はたしかに速いです。ただ枠の減りも速いので、「速さにお金を払う人」向けのプランだと思いました。
OpenAI は日本時間9月30日の DevDay 2026 で、月500ドル(約7万8000円)の新プラン Pro 500 を発表しました。
目玉は、GPT-6 Astra を Codex で最大8倍速く動かす Ultrafast です🔥
一方で、X では「2分使っただけで週の枠が2%減った」という投稿が話題になっていて、正直ちょっと身構えました(・_・;)
私も計算してみたら、Ultrafast だけで回すと、Pro 200 を普通の速度で使うより使える量が少なくなるんですよね。
私はいったん Pro 500 には上げず、様子を見ることにしています。
👀 DevDayで何が発表されたのか
プランまわりの発表を整理すると、こんな感じです。
| プラン | 月額 | Codex・Work の利用枠(Plus 比) | Ultrafast |
|---|---|---|---|
| Plus | 20ドル | 1倍 | 使えない |
| Pro 100 | 100ドル | 5倍(据え置き) | 使えない |
| Pro 200 | 200ドル | 20倍 → 10倍(10月30日から) | 使えない |
| Pro 500 | 500ドル | 25倍 | 使える |
Ultrafast は Pro の中では Pro 500 だけです。
Plus・Pro 100・Pro 200・Business では、クレジットを買い足しても使えません。
Pro 以外だと、Enterprise と API(従量課金)でも使えます👍
速さの公称値は、Codex で 最大300トークン/秒です。
Astra の通常速度(Standard)の最大8倍、Fast の4倍という位置づけになっています。
API でも最大6倍速くなりますが、料金は通常速度の6倍です。
同じ日に GPT-6.1 Sol も出ていて、こちらの Ultrafast 対応は「近日中」とだけ案内されています🤔
あと、Pro 全プランに OpenAI の常駐エージェント「Dot」も付くようになりました。
🔥 Ultrafastは速いけど枠の減りも速い
ここが一番気になっていたところです!
海外の解説記事によると、Ultrafast は通常の8倍のペースで利用枠を消費します。
8倍速く返ってくる代わりに、同じ作業でも枠は8倍減る、というイメージですね(´・ω・`)
これで計算すると、Pro 500 の「Plus の25倍」を全部 Ultrafast に使った場合はこうなります。
25倍 ÷ 8 ≒ 約3倍(Plus を通常速度で使うのと同じくらい)
つまり Pro 500 を Ultrafast だけで使うと、Pro 200(10倍)を通常速度で使うより量はかなり少ないんです。
話題になった投稿は「2分で週の枠の2%」でした。
単純に割ると、週に Ultrafast で回せるのは100分くらいになります。
これで「月500ドルは高すぎる」と怒っている人が出るのも分かるかも・・・。
ただ、Ultrafast はモデルピッカーで選んだときだけ使う形なので、普段は通常速度、急ぎのときだけ Ultrafast と切り替えれば枠はかなり持ちます😊
私も Laravel の案件で、レビュー指摘を直して CI を回し直す往復を待つのが一番もどかしいので、そこで使えたらかなり楽・・!と思いました。
🤔 Pro 200の人は10月30日から枠が半分になる
Pro 500 よりも影響が大きいのは、実はこっちかもしれません。
Pro 200 は 10月30日から、Codex と Work の利用枠が Plus の20倍から10倍に減ります(T_T)
チャットで使える GPT-6 Pro も、週200メッセージから100メッセージに減ります。
いま Pro 200 を契約している人は、10月29日までは今の20倍のままです。
あわせて、62,500クレジット(2,500ドル相当)が一度だけ付与されます。
このクレジットは12月31日までに使わないと消えるので、年内はこれで枠の減りをしのげます✅
新しく Pro 200 に入る人は、最初から10倍です。
5時間ごとの上限は復活しないと案内されているので、週の枠だけ気にしておけば大丈夫です。
💡 私がPro 500に上げるかの判断基準
私が迷ったときに使った目安を、そのまま置いておきます。
| こういう使い方なら | 選ぶプラン |
|---|---|
| Codex は1日数回、待ち時間はあまり気にならない | Plus か Pro 100 |
| Codex を毎日がっつり回すが、急ぎの作業は少ない | Pro 200(年内は付与クレジットで様子見) |
| レビュー対応やデモ前など「今すぐ返ってきてほしい」場面が毎日ある | Pro 500 |
| API で自分のツールに組み込みたい | Pro ではなく API の従量課金で Ultrafast |
判断のポイントは、「量が欲しいのか、速さが欲しいのか」を分けて考えることでした💡
量が欲しいだけなら、10月30日以降でも Pro 200 の10倍を通常速度で使うほうが割安です。
Pro 500 の25倍は、Ultrafast を少し混ぜても通常速度の枠がまだ多く残る、という使い方でこそ元が取れます。
私は「待ち時間にほかの作業をする」派なので、今は Ultrafast がなくても困っていません( ˘ω˘ )
逆に、ペアプロのように Codex の返事を待ちながら画面を見ている時間が長い人には、8倍速はガチで刺さると思います!
契約を変えたい場合は、ChatGPT の「設定」から料金のページを開いてプランを変更できます。
🔗 関連記事と使い分け
- GPT-6 Astra を使ってみた最初の数日: Astra そのものの使い心地はこちらで書きました。今回はその Astra を速く回すための料金の話です
- Codex で GPT-6 Sol と Luna を使い分け始めた話: 枠を節約したいなら、Ultrafast より先にモデルの振り分けを見直すほうがおすすめです
- ChatGPT の Chat・Work・Codex の使い分け: Ultrafast もモデルピッカーで選ぶので、プランごとの既定モデルはこちらで確認できます
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🎉 まとめ
Pro 500 は「速さにお金を払う」プランで、量だけが目当てなら Pro 200 を通常速度で使うほうが割安です。
Ultrafast は8倍速い代わりに、枠も8倍のペースで減ります。
Pro 200 の人は、10月30日に枠が半分になることと、12月31日で消えるクレジットのことだけは覚えておくと安心です👀
私はしばらく今のプランで、GPT-6.1 Sol の Ultrafast が来たタイミングでもう一度考えるつもりです(^^)
※ バージョン番号・提供範囲・料金は今後も変わる可能性があります。最新情報は OpenAI のヘルプセンター をご確認ください👀